大多喜町は、東京から約1時間半、房総半島の真ん中に位置する町です。徳川四天王のひとりである本多忠勝を城主とする大多喜城の城下町として栄えました。町内には城下町のおもかげが今も残っています。また、里山の自然の中で四季の折々の風景を楽しむことができます。城下町のたたずまいと豊かな自然をどうぞお楽しみください。
徳川四天王のひとり、本多忠勝を初代城主とする 近世大多喜城の本丸跡に城郭様式で建設した博物館です。〔房総の城と城下町〕をテーマに刀や鎧、衣装等を展示しています。秋には毎年、県内外の多彩な資料を集めた特別展を開催しています。
開館時間 9時00分から16時30分
休 館 日 毎週月曜日・12月26日から1月4日
※臨時休館する場合もありますので開館カレンダーをご確認ください。
入 館 料 一般200円
高・大学生100円
小・中学生、65歳以上、障害者手帳保持者は無料です。
※但し、企画展は別途料金
房総半島のほぼ中央に位置し、「房総の奥座敷」とも呼ばれる養老渓谷は、房総随一と謳われる粟又の滝を始め、整備された周辺の遊歩道やハイキングコースが、紅葉の名所としても知られています。
1914(大正3)年に井戸から鉱泉が湧き出て以来、養老渓谷温泉郷には温泉宿が十数軒ほど建ち並んでいます。独特の「黒湯」は、ナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉で、冷え症・病後回復・健康増進・腰痛・神経痛などの効能があり、キャンプやハイキングと温泉を一緒に楽しむことができる、県内では貴重な温泉街です。
首都圏にありながら豊かな自然に恵まれた大多喜。都会では味わえない田舎ならではの味と香りを人と農産物を通してまるごと体験。たけゆらの里おおたきはそんなドライブ途中のほっと一息できるスペースです。
たけゆらの里おおたきでは、朝採れ新鮮野菜をはじめ、里山の産物(タケノコやシイタケ)や季節の花々の他、竹細工や地酒、お菓子など房総のお土産品も揃います。
筍やイノシシなど地元の食材を使ったメニューも味わえます。ぜひ、お立ち寄りください。
JR外房線大原駅(いすみ市)~JR内房線五井駅(市原市)間をいすみ鉄道と小湊(こみなと)鉄道というローカル線が走っています。(上総中野駅(大多喜町)で接続)
のどかで、なつかしい田園風景の中を走るローカル線を利用して名所めぐりを楽しんでみませんか。